お風呂とダイエットの関係について
お風呂に入るとダイエットができると思っている方がいますが、それは少し違います。
確かにお風呂に入ると、発汗作用が良くなりますが、脂肪が燃えるという事ではありません。
入浴で消費されるカロリーを調べてみると、30分で、90kcalってところでしょうか。
ご飯1杯分にも相当しませんね。
入浴後体重を測定してみると体重が減っていると勘違いしている人もますが、それは脂肪が落ちたのではなく、汗で水分が蒸発した分だと考えられます。
ではお風呂とダイエットは全く関係がないのかというとそうではありません。
お風呂で汗をかくと、身体の中に蓄積さている、余分な水分や老廃物を排出してくれますので、むくみ解消に効果があります。
さらに身体が温まり、自然と基礎代謝もアップされるでしょう。
基礎代謝とは、生きているだけで、消費されるカロリーのことで、運動など特に何もしなくても体重を落としてくれる
いわゆる「太りにくい体質」を作る事ができます。
お風呂は直接ダイエット効果を得られませんが、間接的に大きな影響力があります。
入浴後、ストレッチや全身のマッサージ等を行うだけで、血行促進効果も高まり、痩せやすい体づくりができると言われています。
ダイエット中は、食事制限を行ったり、なかなか減らない体重にイライラしがちですが、お風呂に入ることでリラックス効果を得られます。
半身入浴ダイエット
運動する時間を確保する事ができない方や、食事の制限が苦手という方に適しているのが、お風呂の時間を活用する方法です。
37度から40度くらいのお湯に20分以上浸かる半身入浴をする事で、新陳代謝を高め、脂肪燃焼効果をアップさせる事ができます。
通常のお風呂の場合と違って、お湯がぬるく感じるかもしれませんが、長くゆっくりと浸かることで、身体の芯からじんわりと温める事ができます。
全身を湯につけるのではなく、みぞおちまでを浸けるようにしましょう。
半身入浴をより楽しむ為に、好きな本を読んだり、お風呂で聞けるラジオや音楽等もありますので、
メンタル面からのリラックス効果を得る事も可能です。
また体内に蓄積されている老廃物や余分な水分を排出するデトックス効果を得る事も可能で、美容にもオススメの方法です。
発汗作用を促すバスアロマを活用すると、さらに代謝を高める事ができますし、香りを楽しむアロマ等は、疲れを癒したり、メンタル面の改善が期待できますので、半身浴のアイテムとしても取り入れてみるといいでしょう。
ダイエット中ですからアルコールの摂取は当然禁止ですが、入浴後冷たいお水を飲む事も避けましょう。
半身浴で身体を温め、代謝を高めたにも関わらず、冷たい水で冷やしてしまうと意味がありませんので、できれば常温の水を補給すると良いでしょう。
【おまけ】綺麗なママのダイエットのコツ
ママになっても綺麗な人っていますよね。
主婦業をしながらどうやったらあんなに美しいママをキープできるのかってに不思議に思いますよね。
綺麗なママで在り続ける為には、モチベーションを高める事が大事なのだそうです。
例えば、雑誌等のモデルやグラビアアイドルのプロポーションをインプットするのがオススメ。
そうすることで、潜在意識の中で痩せなければという気持ちが強く働くのだと言われています。
さらに痩せやすい時期やタイミングを上手に活用するということです。
とにかく主婦は何かと忙しいですから、ダイエットも要領よく行わなければいけません。
生理の翌日から2週間の最も痩せやすい時期を狙って、ダイエットを集中的に実行したりするのも一つのポイントです。
またワザワザ運動をする時間を作るというそんな暇はママにはありません。
ですから毎日のお買い物の際には、遠い場所にあるスーパーであってもとにかく歩く、家の中ではつま先立ちで歩き、ふくらはぎや太ももを鍛えるよう心がける等、ちょっとした努力の積み重ねが大事なのです。
それからお風呂上りには必ずストレッチをして全身の筋肉を解して血行を促進します。
その後たっぷりと睡眠を取る事で成長ホルモンが活発になり、痩せやすい体質をキープする事ができるのです。
また美しいママで在り続ける為には、ストレスを溜め込まないように、時々は甘く高いケーキを自分にご褒美するというのも一つのポイントとなります。
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